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KARUBE・TREE×TREE・・・事務所とカフェスペース

柱とそこから伸びる方杖により、樹木の枝のような印象です。
駐車場側からの外観・・・柱と方杖により、フラットな屋根を支えています。
庇の出は1700mmあり、積雪の荷重は方杖に伝わります。
道路側からの外観・・・1枚板の様な屋根の外観の為、反対の道路側から見ても大きく印象が変わりません。
カフェスペース・・・相談以外でも自由に、セルフのカフェとして利用する事が出来ます。
カフェスペース・・・床の素材はカバ無垢材、テーブルはカバの集成材としています。テーブルのデザインは、建物の柱と方杖を縮小した物です。
カフェスペース
カウンター・・・主要な壁仕上と同じ桧材を組み合わせたデザインです。
事務室・・・スタッフの増に対応できるよう天板の下部に仕切りや柱を設けていません。
書類倉庫・・・壁と天井のスリットから光を取り込みます。
外観夜景
外観夜景
 
concept
 
敷地は郊外のショッピングモールの一角にあります。
KARUBE TREE×TREEは地域に開かれた施設として設計検討を始めました。
出来上がった建物は、道路側、駐車場側から見ても大きく印象が変わりません。
車で来られた来場者が駐車場から見ても、建物を認識しやすい形です。
外観の特徴の一つは、四周に張り出した一枚板のような屋根です。
庇の出は、壁から1.7m程です。
当地の積雪を考慮し、柱から伸びる方杖が、この庇を支えています。
方杖は30度から60度まで、幾つかの角度が有ります。
機械的ではなく、樹木の枝の様な植物的な有り方です。
樹木の林を感じる事が出来るよう、デザインしました。
樹木の下に人が集う、その様な空間になればと考えています。
使用している主な木材は、兵庫県産のものです。
構造材、仕上材は杉や桧です。
構造材の接続部にも、兵庫県森林林業技術センターで開発された「Tajima TAPOS」を一部に使用しています。
地域の材・技術で建物は出来上がっています。
地域に根ざし、愛されるKARUBE TREE×TREEとなって欲しいと願っています。
 
data 
 
・所在地:兵庫県養父市上筒(Yタウン内)
・用途:事務所+カフェ
・設計、監理期間:2014年5月~2015年2月
・規模、構造:
 ①延べ面積:102.68㎡
 ②木造

・建築主:かるべの郷福祉会
・担当:川添純一郎建築設計事務所 植村 卓也
・構造設計:ルート構造設計事務所
・設備設計:サンキエンジニアリングサービス㈱
・施工:㈱ミキホーム

兵庫県 第18回 「人間サイズのまちづくり賞」知事賞
photo:Stirling Elmendor

KAWAZOE ARCHITECTS​

​川添純一郎建築設計事務所