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KARUBE・TREE×TREE・・・事務所とカフェスペース

 

concept

敷地は郊外のショッピングモールの一角にあります。
KARUBE TREE×TREEは地域に開かれた施設として設計検討を始めました。
出来上がった建物は、道路側、駐車場側から見ても大きく印象が変わりません。
車で来られた来場者が駐車場から見ても、建物を認識しやすい形です。
外観の特徴の一つは、四周に張り出した一枚板のような屋根です。
庇の出は、壁から1.7m程です。
当地の積雪を考慮し、柱から伸びる方杖が、この庇を支えています。
方杖は30度から60度まで、幾つかの角度が有ります。
機械的ではなく、樹木の枝の様な植物的な有り方です。
樹木の林を感じる事が出来るよう、デザインしました。
樹木の下に人が集う、その様な空間になればと考えています。

使用している主な木材は、兵庫県産のものです。
構造材、仕上材は杉や桧です。
構造材の接続部にも、兵庫県森林林業技術センターで開発された「Tajima TAPOS」を一部に使用しています。
地域の材・技術で建物は出来上がっています。

地域に根ざし、愛されるKARUBE TREE×TREEとなって欲しいと願っています。

 

data 

・所在地:兵庫県養父市上筒(Yタウン内)
・用途:事務所+カフェ
・設計、監理期間:2014年5月~2015年2月
・規模、構造:
 ①延べ面積:102.68㎡
 ②木造

・建築主:かるべの郷福祉会
・担当スタッフ:川添純一郎建築設計事務所 植村 卓也
・構造設計:ルート構造設計事務所
・設備設計:サンキエンジニアリングサービス㈱
・施工:㈱ミキホーム

兵庫県 第18回 「人間サイズのまちづくり賞」知事賞

photo:Stirling Elmendor

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