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GARDEN LIVING

 

concept

ユニット型ショートステイ(20床)とグループホーム(18床)に地域交流スペースを備えた高齢者複合施設。

敷地の東側に地域への開放を想定した
まとまった広さの広場、南側に20台分の駐車場、北側に屋台倉庫と10台分の地域開放駐車場、西側に2箇所の駐車場を結ぶ車路、、、法人からの要望と周辺環境により導き出された敷地中央 70m×15mほどの余地に中廊下型平面をもつ2層分のヴォリュームを立ち上げ、1階にユニット型ショートステイ、2階にグループホームを配置した。

1階の接道部に近い南端には高さを抑えた地域交流スペースを配置し、屋根をメインヴォリュームの中程のエントランスまで延長している。その屋根の軒下空間をアプローチとすることで大きくなり過ぎるメインヴォリュームから受ける来館者への心理的圧迫感の軽減をはかるとともに、多雪地域でも快適な半屋外空間とした。やや大振りな杉材のルーバーも施設的な建物のスケールから住宅的なインテリアスケールへのスムーズな移行を意図している。

広場側では、広場を挟んで向かいの隣家へ配慮しつつ、広場と室内の一体感を作り出すため、ウッドデッキやルーバー、樹木などで各部に応じた距離感の調整を行った。庭には、「雑木林の森」、「果実の木の庭」、「花の庭」、「築山」など多彩なエリアを配置した。

庭とつながり、庭を楽しむ事が出来る施設を意図した。

 

data 
・所在地:兵庫県養父市
・用途:グループホームとショートステー
・設計、監理期間:2016年8月~2018年3月
・規模、構造:
 ①延べ面積:1428.11㎡
 ②木造2階建て(準耐火建築物(イ-2))
・建築主:かるべの郷福祉会
・担当スタッフ:川添純一郎建築設計事務所 植村 卓也
・構造設計:SMB建材株式会社

photo:冨田英次

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