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inner house
敷地は住宅地の奥まった位置にあります。
道路からは室内に繋がる窓を見ることは出来ません。
箱に開けられた開口をくぐると、内部に広がる外部空間と窓が見えます。
LDK・・・左の中庭と右の収納上部のスリット窓から光と風を取り込みます。
LDK・・・中庭へと空間は繋がります。
キッチン・・・タイルの天板のオーダー品です。
2階も中庭に面しています。真ん中のデスクを開き、バルコニーへ至ります。
バルコニーでは、隣家が視界に入らない空が有ります。
外観夜景
concept
敷地は住宅地の奥まった位置にあります。
隣地の住宅に囲まれた環境の為、プライバシーの確保を優先に検討しました。建物の外形は四角い箱状です。4面の外壁に囲まれた中に、外部空間である中庭と内部空間がある「内側の家」を計画しました。密集した市街地で、周辺環境にとらわれない落ち着いた生活環境を作り出す物と考えます。
data
・所在地:姫路市
・用途:住宅
・設計、監理期間:2010年12月~2011年12月
・規模、構造:
①延べ面積:111.12㎡
②木造2階建て
・構造設計:正木建築設計事務所
・設備設計:サンキエンジニアリングサービス㈱
・施工:㈱須々木工務店
photo:冨田英次
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