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block house

建物は箱形の南側に、外皮となる壁が1枚追加された形状です。外皮の壁と建物との隙間は半外部空間であり、南の庭と建物の間にあります。この半外部空間が、室内と道路との距離感を生み出し、プライバシーの確保につながる物と考えています。
箱状の建物とその道路側にある壁には隙間の空間があります。
手前の壁の素材は、焼き杉です。
リビング・・・床はナラ材のヘリンボーンです。左の上に見えるスリットは、2階床の段差で出来る隙間を利用し、スタディルームと空間をつないでいます。
スタディルーム・・・壁面の3面に本棚があります。可動の梯子を使い、上部まで本を置く事が出来ます。正面デスクは家族で使うものです。
2階の床には段差があり、右は子供部屋、左は寝室へと小さな階段を小上がりします。
正面のペンダントライトは、所有されていたトルコ製のシェードに、電球を組み込んだ物です。
スタディルームから小上がりし、寝室へ至ります。
キッチンは住まい手の使い勝手に合わせデザインし、製作頂いたオーダー品です。
ガゲナウの食洗機、オーブンがビルとインされています。
外観夜景
 
concept
 敷地は南に道路が有り、主にこの面に対しプライバシーの確保が求められました。
建物は箱形の南側に、外皮となる壁が1枚追加された形状です。外皮の壁と建物との隙間は半外部空間であり、南の庭と建物の間にあります。この半外部空間が、室内と道路との距離感を生み出し、よりプライバシーの確保につながる物と考えています。プロジェクトのタイトルとなっているblockは、外部からのプライバシーをblockするを引用しています。
内部は2階の床のレベル差を利用したスリットを介し、LDKから2階のスタディルームへ空間がつながります。熱環境をコントロールするため、スリットにはFIXガラスと引き戸を設けています。

data 
・所在地:兵庫県宍粟市
・用途:住宅
・設計、監理期間:2013年1月~2014年3月
・規模、構造:
 ①延べ面積:167.04㎡
 ②木造2階建て

・担当:川添純一郎建築設計事務所 植村 卓也
・構造設計:ルート構造設計事務所
・設備設計:サンキエンジニアリングサービス㈱
・施工:㈱須々木工務店
photo:冨田英次

KAWAZOE ARCHITECTS​

​川添純一郎建築設計事務所