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block house
建物は箱形の南側に、外皮となる壁が1枚追加された形状です。外皮の壁と建物との隙間は半外部空間であり、南の庭と建物の間にあります。この半外部空間が、室内と道路との距離感を生み出し、プライバシーの確 保につながる物と考えています。

箱状の建物とその道路側にある壁には隙間の空間があります。

手前の壁の素材は、焼き杉です。

リビング・・・床はナラ材のヘリンボーンです。左の上に見えるスリットは、2階床の段差で出来る隙間を利用し、スタディルームと空間をつないでいます。

スタディルーム・・・壁面の3面に本棚があります。可動の梯子を使い、上部まで本を置く事が出来ます。正面デスクは家族で使うものです。

2階の床には段差があり、右は子供部屋、左は寝室へと小さな階段を小上がりします。
正面のペンダントライトは、所有されていたトルコ製のシェードに、電球を組み込んだ物です。
