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ba boxes

幾つかの独立した箱が集まった建物です。
中庭見上げ・・・3つのボックスによって中庭は囲まれています。
建物は大きく3つのボリューム(箱)と、箱と箱の隙間に出来る動線で出来上がっています。
玄関は、箱と箱の隙間にあります。箱の外壁は、そのまま内壁へと連続しています。
箱と箱の隙間の廊下・・・中庭に向かって幅は広がり、床は緩く上がっていきます。
キッチンは、ダイニングテーブルと高さを合わせる為、床が下がっています。その上部を使い、中二階があります。空間の変化を楽しむ事が出来るLDKです。
LDK・・・リビングの開口は、プライバシーを考慮しながら光と風を通す様配置しています。
廊下
洗面・脱衣室と浴室・・・浴室と洗面室は仕上げを合わせています。また、浴室の扉もガラスの枠が無いものとしています。其々の空間が連続して見え、広がりを感じます。
中庭夜景
外観夜景
 
concept
 敷地は区画整理された新しい住宅地にある。初めて敷地を訪れた際、周りには数件の住宅が竣工した状況だったが、設計の途中に隣地で次々と住宅が着工していった。
 台形の敷地形状でもあり、周辺からのコンテクストは読み難い状況だった。
 クライアントは外部からのプライバシー確保、個室の独立性、内部空間の変化を要望された。必要とされる諸室を幾つかのボリュームに分け、内外の距離感や視線のあり方を検討し配置を行った。その結果、建物は大きく3つのボリューム(箱)と、箱と箱の隙間に出来る動線で出来上がっている。LDKの箱、子供部屋の箱、寝室の箱であり、それぞれ1階の動線(廊下)でつながっている。2階へは箱毎の階段で上がり、3つの箱の独立性と、空間の変化を創り出している。
 動線である廊下は、3つの箱の隙間に出来た外部のような内部空間でもある。箱の外側の壁の素材は、内外に関係なく連続し、それを強調している。

data 
・所在地:たつの市
・用途:住宅
・設計、監理期間:2010年5月~2011年2月
・規模、構造:
 ①延べ面積:114.80㎡
 ②木造2階建て

・構造設計:正木建築設計事務所
・設備設計:サンキエンジニアリングサービス㈱
・施工:㈱大喜建設
 
photo:玉森潤一

KAWAZOE ARCHITECTS​

​川添純一郎建築設計事務所