top of page
GLENBARRA ART MUSEUM
外壁面・・・窓は無く、ガラスブロックのスリットが見えます。
変形した敷地の形状を活かしデザインしています。
スリットが、各床のレベルにあります。
エントランスへは庭のアプローチを通ります。
エントランスホール
エントランスホール
エントランスホール・・・事務室の横を通り、展示空間に入ります。
吹抜けを中心に展示空間が連続します。
らせん状に続く展示空間から切り離された展示空間です。
中2階の展示空間
中2階の展示空間
中2階の展示空間
2階の展示空間・・・吹抜けが奥に見えてきます。
2階の展示空間・・・吹抜けを中心に回遊します。
半地下の展示空間
半地下の展示空間
1階、中2階、半地下の空間構成
外壁コーナーのディテール
concept
敷地は姫路市の郊外にあり、建築主の住宅に隣接しています。
当初より、収蔵された絵画を生活の中で楽しむための美術館が、コンセプトの中心にありました。
当美術館は一般に公開されるためのものではありません。建築主とその家族、建築主の知人、バイヤーなど、
少人数のみのために用意された美術館です。
建物は交差点に面するL型の変形地の特徴を活かし計画しています。
外観はその用途から窓は見えず、水平のスリットがいくつかあります。室内の床面にガラスブロックを設け、
床からの反射光を室内に入れています。
展示の照明が上から照射されるため、照度の分布を日中均一化する目的があります。
展示される絵画はインドのモダンアートのみです。
室内は、らせん状の展示空間としています。スパイラル状に、1階、中2階、2階へと空間を移動しながら展示
を見る事が出来ます。
data
・所在地:兵庫県姫路市
・用途:住宅
・設計、監理期間:2016年12月~2019年5月
・規模、構造:
①延べ面積:795.82㎡
②鉄骨造2階建て
・担当:川添純一郎建築設計事務所 植村 卓也
・構造設計:ルート構造設計事務所
・設備設計:㈱山崎設備設計
・照明設計:㈱ヤマギワ
・施工:㈱北村工務店
photo:Stirling Elmendor
bottom of page