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川西台の家

切妻の平屋の家です。
道に面し、建物の正面でもあるため、要素を絞ってシンプルな外観としています。
北面と東面に窓を設けています。
角地で、道からのプライバシーを守りつつ、光と風を取り込んでいます。
また、十字格子の窓は外観を特徴づけるものとなっています。
煙突はペレットストーブのものです。 
切妻屋根に煙突と言う、家の最もイメージしやすい外観をデザインしました。
東面には十字の格子が入った窓と、煙突のみが見えます。
玄関を起点に2方向への同線があります。
家の中心にキッチンを設け、その周りを回遊できる平面です。玄関、リビング、廊下を 介し1 周します。 
リビングは屋根の形状を生かした、勾配天井です。
南の窓に向けて筒形の空間としています。
キッチンにも格子の窓があり、キッチンに立つと、その窓から更に外の窓へと視界がつながっていきます。
リビング・ダイニングにはペレットストーブがあります。
ソファとダイニングテーブルの間の位置で、空間を分かつ一要素にもなっています。
リビング・ダイニング
キッチンにはリビングに面する窓があります。リビングとキッチンという空間を緩やかに分節しつつ、つないでいます。
リビングからプライベートな空間へ、小上がりの階段を抜けて移動します。空間に変化を感じ、異なる空間への気持ちの切り替えができるよう検討しました。 
夜は穏やかな灯りが、落ち着いた空間を作り出します。
南面にはリビングに面した大きな窓があり、デッキを通じて視界が広がります。
外観夜景
 
concept

敷地は住宅地の交差点に面し、道路から60cmほど高く造成されたものです。

外観は切妻の住居部分に、駐車場部分の下屋を足した形状です。

ご夫婦二人のお住まいで、住居部分だけの面積では25.5坪とコンパクトな規模です。

家の中心にキッチンを設け、その周りを回遊できる平面です。

玄関、リビング、廊下を介し1周します。その際、廊下の一部で床に段差を設けています。空間に変化を感じ、その変化が距離感を作り出すものと考えています。

コンパクトな規模の住宅でありながら、それを感じない空間となっています。

 

リビングは間口3.2m、奥行き16mの細長い空間です。

屋根の形状を活かした勾配天井としています。

その中心にペレットストーブがあり、空間のアクセントとなっています。

同じく、正方形に十字格子の窓も、建物の内外観のイメージを形作る上で重要な要素です。

 

コンパクトな建築にアイディアが沢山盛り込まれた、平屋の切妻の住まいです。


data 
・所在地:兵庫県姫路市
・用途:住宅
・設計、監理期間:2017年11月~2018年12月
・規模、構造:
 ①延べ面積:104.34㎡
 ②木造平屋建て

・担当:川添純一郎建築設計事務所
・構造設計:ルート構造設計事務所
・施工:㈱中村建設
photo:冨田英次

KAWAZOE ARCHITECTS​

​川添純一郎建築設計事務所