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二本筒の家
北側外観・・・道側からは内部の様子を伺うことが出来ません。
南東外観・・・2つの筒状の建物で構成されます。
玄関と階段・・・玄関に入ると、スケルトンの階段を通して南の光が見えます。
南への眺望・・・LDKは横に長い筒状の空間です。筒の端の片方は南に広がる眺望へ開いています。
デッキからLDKを見たところ・・・リビングに連続するデッキがあり、空間が広がります。キッチンの奥には中庭があり、筒状に空間が抜けています。
キッチンの奥にコンクリート塀に囲まれた中庭が見えます。
階段と吹き抜け・・・2階の高さではリビングとは違う眺望があります。
LDK夜景
concept
敷地は見晴らしの良い造成地に有ります。当初より、その眺望を活かす事が住まい手の 強い要望でした。二本筒の家は背の高い筒と低い筒で構成されています。何れも眺望を望む方向へ開いた形としています。一つ目の筒では、玄関から2層吹き抜けた廊下の空間の向こうに、縦長のスリット状の景色を伺うことが出来ます。二つ目の筒へはこの廊下を通って至ります。そこには、縦横、斜めに広がる筒状の空間があり、南の大開口から眺望が広がります。
data
・所在地:加東市
・用途:住宅
・設計、監理期間:2010年2月~2011年5月
・規模、構造:
①延べ面積:105.44㎡
②木造2階建て
・担当:森本 敦志
・構造設計:I・O建築構造研究所
・設備設計:サンキエンジニアリングサービス㈱
・施工:㈱平尾工務店
photo:玉森潤一
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